みなさんこんにちは~mihomihoです!
先月初めて知人に誘われライブに行って衝撃を受けてから、どうにかこの素晴らしさを多くの人に知ってもらえないだろうか…と思い続けて約2か月。
遂にこの日が来た~!
という感じです!
今回紹介するのは、なんとフランス・パリで最も有名なのではないか!?とも言われている超ド派手ポップ・デュオ、レ・ロマネスク!!
見るだけで目がチカチカしてしまうゴージャスな衣装に、強烈なメイク。
「一体、どこの惑星から来たのでしょうか?」
と質問したくなるぐらい異質感満載のレ・ロマネスク。
彼らの実績と魅力を知れば知るほど、なぜ今まで知らなかったのか!!!と驚かされるばかりです。
メインボーカルを務めるTOBIと「アシスタント」のMIYAは、2000年にパリで活動を開始しました。その後、口コミ等でじわじわと人気を集め、2008年にはあの、パリコレでライブも行ってしまうほどに!!!
そして、2009年、フランスの人気番組で披露した楽曲『ズンドコ節』がYouTubeにアップされ、フランス国内の再生回数1位、世界4位を記録したそう!!
歳は知りませんでしたが、フランスの歌番組は年齢もしっかり表示するようですね↑ |
それから世界に飛び出し、これまで12か国50都市(2016年12月現在)でライブを実施、2011年には、日本のフジロックにも出演しました。
現在は、NHK Eテレの「お伝と伝じろう」のメインキャストを務めながら、日本や世界を飛び回っています。
この強烈な2人が、パリのど真ん中にいることを想像して、思わずニヤけるのは私だけでしょうか?
日本人の私たちが知らない内に、実はヨーロッパ・フランスで大活躍し、人気を博していたレ・ロマネスク。
まだまだ知名度は低いけれど、確実に日本のメディアにも露出を増やし、コアなファンを中心に日本社会に浸透しつつあります。
私は、トレンドを先取りして、ブームになりそうな発掘アイドルを広めたいわけではありません。
では、なぜ彼らに注目しているのか。
それは、今の日本にこそ、彼らが必要だと思うからです。
目をそらさない。だけど痛快!
彼らの歌を試しに聞いてみてください。
何かに気が付きましたか?
そう、彼らの歌は、社会問題や、一般の大衆メディアが取り上げづらいテーマを中心として作られているのです。
これが、私が彼らを「社会派」アイドルと呼ぶ理由です。
例えば、私の大好きな曲の一つ、『拙者サムライダンディー』。
これは、ストーカーの心境を歌った曲です。
少しぞわっとする怖さもありつつ、ライブではなぜかノリノリでダンスしちゃっている自分がいる。
最近、ニュースでもストーカー犯罪の被害が増加していると聞きます。
犯罪者を主役にした歌なんてタブー視されるのが普通ですが、これがレ・ロマネスクの凄いところ。聞いている人の気分を害することなく、くすっと笑わせる曲に仕上げるんです。
これが、風刺やブラックジョークが大好きなフランスの国民性にマッチしていたのかもしれません。
『一粒のお米』もぜひ聞いてみてください!
ぼーっと聞けば「米好きのクレイジーソング」かもしれませんが、実は、農薬を使用しない合鴨農法などのオーガニック栽培に言及したり、余計な味付けはいらない。そのままお米だけの味を楽しもうというような、「純粋なお米の美味しさ」を伝えるメッセージが組み込まれているんです。
ライブでは、さらっと、「日本に生まれたからさ、お米、食べましょーよ」という発言も。
もちろん彼らはそれ以上の説明をしたりはしません。
でもきっと、近年、日本でお米が食べられなくなっていることに意識的なんですね。
深い!!!!!!!
全体的に、どの曲も、社会問題を扱い、それをかなりストレートに歌うのに(時には当事者になりきって)、なぜか後味が全く悪くないんです。
むしろ爽快。
この絶妙さが、レ・ロマネスクの魅力です。
アイドルだからって、つくらない
ライブに行って、一番に驚いたのは、見た目の強烈さからは想像がつかないほど、話し出すと普通であるということ!!www
その声をトークを聞くまで、私はてっきり彼らは声を作ったり確立したキャラクターを演じるのだとばかり思っていました。
この見た目で舞台に上がっているのに、むしろ友達や知り合いの人の話を聞いているような感覚になります。
さらに、ボーカルのTOBIさんは、自分の過去の経験を赤裸々に打ち明けます。
人生の数々の失敗談、スリル満点の経験(ちょっとこれは異常)を共有してくれるから、こちらも共感し、親しみが湧くんです。
実は、ライブには幅広い年齢の方々が来ていたのですが、特に40,50代の男性が普通のライブに比べて多かったように思います。
様々な人生の挫折を味わい、それを超人的な見た目とパフォーマンスで、楽しく痛快に歌い上げてくれる彼らに惹かれる理由も納得です!
「社会派」「ド派手コスチューム」「おぢさん」「パリで大ヒット」と、異質な要素ばかりを組み合わせ、今まで日本にはなかったミュージシャン像を打ち立ててくれるレ・ロマネスク。
まだほんの最近彼らに出会ったばかりの私ですが、彼らの哲学の軸は「LOVE&PEACE」であるように思います。
彼らが、社会問題を中心に歌っていると前述しましたが、レ・ロマネスクは、あえてこうした、普段取り上げにくい話題やテーマを歌にすることで、人々がそれらについて考えるきっかけを作ると同時に、聞く人の心に「平和の種」を撒いているような気がします。
私も最近彼らを知ったばかりで、まだレ・ロマネスクの魅力を開拓中です。こうして記事を書いている間も、彼らは、まだ自分の言語能力を超えた次元にいるような気がしてなりません。
これまでの日本にはない「新しさ」を感じるこのアンビリーバブルなポップデュオについて詳しく知りたい方は、とにかくライブに行くのが一番!!
ライブ情報は以下のHPでチェックしてみてください!
↓
http://06ma9.com
Via:レ・ロマネスク,ほぼ日刊イトイ新聞,ロケットニュース
↓
http://06ma9.com
Via:レ・ロマネスク,ほぼ日刊イトイ新聞,ロケットニュース
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