2017-01-12

【お知らせ】東京・青山でDisco Soupに参加しよう









こんにちは、年が明けて、次の段階に向けて加速し始めている(?)mihomihoです!



さて!
今日(というかつい先ほど)、友人からワクワクなニュースが飛び込んできました。

以前、別の記事で、ドイツから世界に広がるノリノリの反食料廃棄イベント・DiscoSoupについて紹介しました。

その日本版が2017122日(日)Reduce Waste: Disco Soup Special Edition内の目玉イベントの一つとして開催されます!



仕掛け人はダイナミックでラディカルなお若いやつら☆

Slow Food Youth Network Tokyo Facebook Pageより


主催するのは、Slow Food Youth Network Tokyoという団体。今や世界規模のネットワークに発展したSlow Food Youth Networkの一メンバーでありDisco Soupなどのイベントを始め、様々な視点から「食」を見つめなおし、行動を起こしていく若者たちの拠点です。

プロフィール情報には、こんな記述も。

「『人』と『食』のしあわせな関係性について探求するダイナミックでラディカルな若者の集まり」(SlideShareでの活動紹介より)


…Disco Soup開催以外の活動も気になってしまいますね!笑



実はこの東京版Disco Soupは、2016年の4月に初上陸し、今では毎月第一日曜日に定期開催されているそう!

知らなかった!!!!!!

土曜日の売れ残り野菜や、形が悪くて売り物にできない野菜を農家さんから譲り受け、参加者みんなで捨てられちゃうはずの食べ物をレスキューするのだそう!

2015年に開催された様子!!(Slow Food Youth Network Tokyo Facebook Pageより)


参加方法は、自分の都合や好みに合わせて



    一緒に料理する②一緒に食べる③一緒に踊る



お好きなように~~



今後は、東京だけでなく、日本全国にこのキャンペーンが広がっていくことを目指して、開催や運営方法などを誰でも応用しやすいようにまとめていくみたいです!!

レスキューした食材が、各地の郷土料理に変身していく!?のも楽しみですよね。





ファーマーズマーケット@国連大学って?



そもそも、この会場となっているファーマーズマーケット、私はなんとなく、行きづらいイメージを持っていました。

なぜかというと、青山という場所が場所ということもあるのか、置いてある製品の値段や雰囲気からは、「お金持ちが買うオーガニック商品を並べたマーケット」という印象が強かったからです。当時、このマーケット近くの飲食店で必死でアルバイトをしながら旅行資金を貯めていた私にとっては、バイト帰りに、「ああ、きれいだなぁ。美味しそう」と眺めて通り過ぎるだけの場所でした。

海外では、ファーマーズマーケットは新鮮で安価(でも必ずしもスーパーのように破格!ではない)な食べ物が手に入り、農家さんや商品を作った人と買い物の際の会話や交流を楽しめる空間です。


ベルギー・ブリュッセルで出会った大量のオリーブたち♡


まだ数は少ないですが、カンボジアのシェムリアップでもオーガニックの野菜を生産者から買えるマーケットが近年誕生


以前、ファーマーズマーケットだらけのヨーロッパに留学していたり、国民の大半がスーパーではなくマーケットで買い物を済ませるカンボジア(輸入品も多く、保存状態も?なので、新鮮でないものもある)で働いていたこともあって、一般市民から遠い存在として映った日本のファーマーズマーケットに違和感を覚えていたのかもしれません。

実際、私の周りでも同じような感想を持っている人はたくさんいました。

でも、私が最後に訪れたのは数年も前のこと。
今回のように、「誰でも参加できる」社会問題に対する「楽しく」て、かつ「具体的な行動」を促すイベントが頻繁に開催されるようになってきたということは、このマーケット自体がより多くの人にとって参加しやすいものになってきたのかもしれない!と感じています。

私はまだ行けていないですが、こういうイベントが開かれるならまたぜひ行って見たい!




写真撮影もいいけど参加した方が楽しそう!笑 (Farmer's Market @UNUより)


開催概要はこちら!

今回は、Re-think Food Projectという企画のイベントの一つという形で行われるそうです。
見ず知らずの人と一緒に料理するなんてなかなかできない経験!!

お時間がある方は覗きに行くのもいいけど、せっかくなら参加してみるのはいかが?

----------------------------------------------

2015年末、廃棄されてしまう食べものを新たに循環することを目的にファーマーズマーケット内で立ち上がったRe-think Food Project

より持続可能なマーケットを目指し、2017年の活動のキックオフイベントを開催します。

今回のテーマは、「生ごみ」!

【概要】

Re-think Waste by Re-think Food Project
日時:122()10:00-16:00
会場:東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学前
主催:東京都・レコテック株式会社
共催:NPO法人Farmer’s Market Association
    メディアサーフコミュニケーションズ株式会社
WEB
http://farmersmarkets.jp/rethink-waste/

【予定コンテンツ】

1. Rethink Waste:
マーケットのごみを見える化する
2. Reuse Waste:
生ごみを燃やしてエネルギーに。メタン発酵装置によるガス化のデモンストレーション
3. Recycle Waste:
ミミズコンポストを使って生ごみから緑を育てる
4. Reduce Waste: Disco Soup Special Edition

【コンテンツ詳細】

1.Rethink Waste/マーケットのごみを見える化する

マーケットで発生しているゴミを一箇所に集め、12の分別を行うことで、どのようなゴミがどれくらいの量出ているのかを計測。出たゴミはリサイクルするとともに、今後のゴミの減量につなげていきます。

2.Reuse Waste/生ごみを燃やしてエネルギーに。メタン発酵装置によるガス化のデモンストレーション

生ごみは、きちんと分別することができれば、肥料や飼料、燃料に生まれ変わることができます。この週末は、生ごみをガスへと変えるメタン発酵装置がファーマーズマーケットに登場。世界の都市でも事例が出来つつその仕組をプロフェッショナルが伝えます。

3.Recyle Waste/ミミズコンポストワークショップ

野菜や果物のゴミを自宅や店舗で簡単に土に還せるミミズコンポストのワークショップを開催します。

日時:122() 13:30-14:30を予定
定員:20
費用:無料
申込:事前予約制・下記フォームよりお申込みください
https://goo.gl/forms/qXdFRaPuXBrwzMlq2

4.Reduce Waste Disco Soup Special Edition

2016
4月よりマーケットで毎月開催してきたDisco Soup。見た目が悪いために農家さんの畑で余っている野菜など集め、音楽とともに楽しく料理をします。

この日はBEARD オーナーシェフの原川慎一郎さん、そしてChez Panisseの元総料理長のジェローム・ワーグ氏、映画『0円キッチン』の監督ダーヴィド・グロス氏をゲストに迎え、「見た目が悪いだけ」の野菜や果物を美味しい料理に変えていきます。

日時:122() 10:00~料理スタート
11:00~
料理提供開始予定

*
料理は数量限定ですが無料で提供予定です
*
料理が無くなり次第終了いたします



0 件のコメント:

コメントを投稿